社員インタビュー

どれほど高い壁だとしてもこのチームなら乗り越えられる 業務管理システム部 上級チーフエンジニア

2008年の入社以来、WEBシステム開発、本社事務系システム開発、営業支援システム開発、社内ポータル開発、コンプライアンス系システム開発、リテール事務系開発と幅広いプロジェクトを担当する。現在、お客さまの大切な情報を収集・管理し、営業活動に役立てることがミッションの業務管理システム部に在籍し、チームの力で大規模プロジェクトをまとめあげる。

経験と経験がつながるとき。それが成長のステップ。経験と経験がつながるとき。それが成長のステップ。

入社して11年目。新人でもなく、若手と言われるような世代でもなくなり、ようやく色々やりなさいと言われるようなポジションになって、自分も楽しみながら自由にやっていけるようになったと感じています。入社以来、営業店の営業活動や本社の事務処理などの業務をサポートするシステム開発で経験を積んできました。対象となる業務は実に幅広く、顧客情報を収集・管理するシステム、その情報を営業活動に役立てるシステム、決済処理をするものやコンプライアンス系のシステムの開発など様々です。小規模なものから大規模のものまで、システム開発の開発工程から上流工程へと徐々に範囲を広げ、今は口座開設などリテール事務系のシステム開発プロジェクトを推進中です。

担当するシステムが変わるたびに1から覚えることにはなりますが、すべてのシステムはつながっているんです。経験を積むごとにシステムのユーザーが行っている業務フローの全体像が見えるようになり、目の前のシステムに限った部分最適ではなく、全体最適の考え方ができるようになります。都度「あぁ、そういうことか!」というひらめきがあったりして、成長を感じられる瞬間がたくさんあるんですよ。

一人ではできないこと。チームだからできること。一人ではできないこと。チームだからできること。

今でこそプロジェクトリーダーとして各開発担当をまとめる役割を担っていますが、もともと文系出身ということもあってITにそれほど詳しかったわけじゃないんです。入社後、数年間はプログラミングを学ぶところから始まりました。少しずつ仕事を任せてもらえるようになって、最初はわからないことは調べながら、ただがむしゃらに頑張って、残業が続いた日もありましたね。でも、一人の力には限界がある。一つのことに時間をかけすぎると他がおろそかになりますし、期限を守れなくなったり、品質を落とすことにもつながります。このままのやり方ではいけないと、このとき痛感したんです。

この経験は、自分を大きく変えました。難しい課題は、詳しい人に依頼する。ただし、ただ任せるのではなく、仕事の振り方・伝え方のコミュニケーションがとても重要です。お互いがサポートし合えるチームになることで、工数が削減され生産性が上がっていく。そんなことを学びながら繰り返していくことで、どんどん大きな案件を推進できるようになっていきました。この“チームで取り組む大切さ”は、今も自分が仕事をする上で一番胸に刻んでいることです。

目標は、まだまだ尽きない。目標は、まだまだ尽きない。

今後も、新しいことにどんどんチャレンジしていきたいですね。これまでも様々なことを経験させてもらいましたが、今まで以上にいろんなユーザーの部署が利用するシステムの開発を経験したい。たとえば証券会社だと国内営業や市場取引もありますし、投資銀行もあります。経験を積むたびに、自分の世界が広がっていくことで成長を感じることができます。ただ、今の仕事も面白いので、もう少しここで成長していきたいとも思っています。

ほかにも、自分自身の仕事をもっと効率化させるという目標もありますが、一番はメンバーが挑戦できる機会をつくり、成長できるようなチームをつくること。そしてそれが、ユーザーからの信頼を高め、会社の付加価値向上につながっていくように力を注いでいきたいと思います。

ある一日のスケジュールある一日のスケジュール

8:25
出社
9:00
プロジェクト朝会
10:00
メール確認
13:00
内部定例
15:00
設計レビュー
17:00
プロジェクト夕会
18:00
メール確認
19:00
退社

後輩に指導するとき、気をつけていることは?

『まずはやってみる』ことを大事にしています。聞くよりも、やってみた方が覚えますし理解も深まる。チャレンジする機会をつくってあげられるよう心がけています。

社風をひとことで言うと?

何でも言いやすい雰囲気だと思います。困っていることはすぐに上司や有識者に相談できますし、メンバーと会話する機会も多く、コミュニケーションが活発な環境ではないでしょうか。

仕事をしていてよかったなと感じた瞬間は?

プロジェクトには課題がつきものです。それを一つ一つ潰していきながら苦労して構築したシステムに対して、関係者が喜んでくれたときはやはり、やりがいと達成感がありますね。

Private Comment

現在2歳になる子どもと遊ぶ時間が休日の楽しみです。
平日はあまり子どもとの時間を多く作ることができていないので、休日は思いっきり子どもと遊びます。

学生へのメッセージ

就職活動は時間があるようで、あっという間に過ぎていきます。限りある時間を有効に活用するために、業種、職種、勤務地など、将来自分が何を大切にしたいのか、優先順位を明確にして臨むと良いと思います。